CLEARDATA
データベースからデータ値をクリアし、#MISSINGに設定します。
このコマンドは、新しい値をデータベースにロードする前に既存のデータ値をクリアする必要がある場合に便利です。 CLEARDATAは、データベースのセクションのみをクリアできます。 データベース全体をクリアすることはできません。 データベース全体をクリアするには、次のMaxL文を使用します:
alter database <dbs-name> reset;構文
CLEARDATA mbrName;ノート
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CLEARDATAは、IF文に配置すると機能しません。
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データベースからブロックを削除してパフォーマンスを向上させる場合は、CLEARDATAのかわりにCLEARBLOCKを使用します。
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パラレル計算でこのコマンドを使用するには、SET CALCPARALLELのかわりにFIXPARALLEL...ENDFIXPARALLELを使用します。
例
CLEARDATA Budget;すべての予算データをクリアします。
CLEARDATA Budget->Colas;Colas製品ファミリの予算データのみをクリアします。
FIX("Actual")
CLEARDATA "200-10";
ENDFIX;
注意:
200-10ブロックからデータをクリアしますが、ブロックはブロック全体の修正ではないため削除しません(FIXで密ディメンションが選択されています)。