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@ISUDA

計算時に、指定されたディメンションの現在のメンバーに指定されたユーザー定義属性(UDA)が存在する場合、TRUEを戻します。

構文

@ISUDA (dimName,UDAStr)

パラメータ

dimName

チェックするメンバーを含むディメンション名の指定。

UDAStr

ユーザー定義属性(UDA)名文字列。

ノート

  • Essbaseは、計算時に、UDAが指定されたディメンションの現在のメンバーに定義されているかどうかを確認します。 UDAが定義されている場合はTRUE、定義されていない場合はFALSEを返します。

  • UDAの詳細は、「Essbaseキューブの設計およびメンテナンス」を参照してください。

次の例は、Sample Basicデータベースに基づいています。 Marketディメンションには、地理的なロケーションを示すメンバーがあります。 一部のメンバーは主要市場を表します。 次の例では、データベースを計算し、今年の実績金額に基づいて次の年の予算金額を格納します。 小規模市場とは異なる販売高成長率が主要市場に適用されます。

FIX (Budget)
   Sales (IF(@ISUDA(Market,"Major Market")) 
      Sales = Sales->Actual * 1.2; 
   ELSE 
      Sales = Sales->Actual * 1.1; 
   ENDIF;);
ENDFIX

前述の例では、Marketの現在のメンバーにMajor MarketというUDAがあるかどうかをテストします。 その場合、Budget -> Salesの値はActual -> Salesの120%に設定されます。 そうでない場合は、Budget -> Salesの値がActual -> Salesの110%に設定されます。

関連項目