JulianDate
指定されたUNIX日付まで、そのユリウス日を取得します。
構文
JulianDate ( date )
パラメータ
- date
-
1970年1月1日から2037年12月31日までの入力日を表す数値。 この数値は、1970年1月1日の深夜から経過した秒数です。 この番号を取得するには、次のいずれかの関数を使用: Today()、TodateEx()、GetFirstDate()、GetLastDate()、DateRoll()。
メンバーの日時タイプ属性プロパティを使用して、この数値を取得することもできます。 たとえば:
Product.currentmember.[Intro Date]
は、コンテキスト内の現在の製品の概要またはリリース日を返します。[Cola].[Intro Date]
は、Cola製品の概要またはリリース日を返します。
ノート
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この関数は、UNIXの日付をユリウス日またはMicrosoft Excelで認識される1900年の日付システムに変換する場合に便利です。
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1900年の日付システムでは、1900年1月1日がサポートされます。 日付を入力すると、1900年1月1日から経過した日数を表すシリアル番号に変換されます。 たとえば、1998年7月5日と入力すると、Microsoft Excelによって日付がシリアル番号35981に変換されます。 デフォルトでは、Microsoft Excel for Windowsは1900の日付システムを使用します。
戻り値
この関数は、ユリウス日を表す数値であるjuliandate
を戻します。 この数値は、予測的ユリウス暦の正月1日の正午世界時から経過した日数と分数の連続カウントです。
ノート:
1900日付システムを使用するExcelワークブックの場合、(JulianDate - 2415018.50)は、1900年の日付システムに従って順次シリアル番号を取得します。
例
次の問合せは、すべてのColasの月次販売合計を、市場"California"の1900年日付システムにおける"March 2007"のリリース日とともに返します。
WITH MEMBER
Measures.[Product Intro Date]
AS
'JulianDate(Product.CurrentMember.[Intro Date]) – 2415018.50'
SELECT
{Measures.[Product Intro Date], Measures.Sales}
ON COLUMNS,
{Colas.Children}
ON ROWS
FROM Sample.Basic
WHERE
(California, [March 2007], Actual);
関連項目