@SPARENTVAL
計算中の現在のメンバーの共有親値に基づいて親レベルのデータを戻します。
構文
@SPARENTVAL (RootMbr [, mbrName])
ノート
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この関数は、FIX文では使用できません。
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「動的計算」または「動的計算および保管」としてタグ付けされたメンバーに関連付けられた式でこの関数を使用すると、取得および計算にかかる時間が大幅に長くなる可能性があります。
例
マーケティング費用は、製品プランニング・アプリケーションの製品カテゴリ・レベルで取得されます。 製品カテゴリは、共有メンバーを子として含む親として定義されます。 マーケティング費用データは、販売貢献度に基づいて各製品コードに配賦する必要があります。
次の製品階層が定義されています:
Product
100
100-10
100-20
200
200-10
200-20
Diet ~
100-10 SHARED
200-10 SHARED
Caffeine Free ~
100-20 SHARED
200-20 SHARED
Sales Marketing
===== =========
100-10 300 0
100-20 200 0
100 500 0
200-10 100 0
200-30 400 0
200 900 0
100-10 300 0
200-10 100 0
Diet 400 50
100-20 200 0
200-30 400 0
Caffeine Free 600 40
マーケティング費用の値は、次の式を使用して各製品コードに配賦されます:
Marketing = (Sales / @SPARENTVAL(Product, Sales)) * @SPARENTVAL(Product, Marketing);
これにより、次の結果が生成されます:
Sales Marketing
===== =========
100-10 300 37.5
100-20 200 13.3
100 500 #Missing
200-10 100 12.5
200-30 400 26.7
200 900 #Missing
100-10 300 37.5
200-10 100 12.5
Diet 400 #Missing
100-20 200 13.3
200-30 400 26.7
Caffeine Free 600 #Missing
マーケティング費用は、製品および市場全体で再連結できます。