機械翻訳について

動的計算の使用

次のメンバーを除き、任意のメンバーを「動的計算」としてタグ付けできます:

  • 式を持たないレベル0のメンバー

  • ラベルのみのメンバー

  • 共有メンバー

動的に計算するメンバーは、データベース構造と、(1)計算時間とディスク使用量を削減する必要があるかどうか、および(2)ユーザーのデータ取得を高速化する必要があるかどうかのバランスに依存します。 「動的に計算する値の選択」を参照してください。

「アウトライン・エディタ」で、どのメンバーが「動的計算」であるかを確認できます。 次の図は、「動的計算」メンバーを示しています。

図22-1 「動的計算」メンバーを示すSample.Basicアウトライン


このイメージは、動的計算メンバーを含むアウトラインを示しています。

Smart Viewでは、ユーザーは、動的に計算された値を区別するために視覚的な手がかりを表示できます。

動的に計算された値を含むスプレッドシートを開発する場合、スプレッドシート・デザイナはスプレッドシートの「データなしでナビゲート」オプションを使用して、テスト・スプレッドシートの構築中にEssbaseが値を動的に計算および格納しないようにすることができます。