機械翻訳について

動的計算からの利益

一部のデータベース値を動的に計算すると、データベース計算全体のパフォーマンスを大幅に向上させることができます。

一部のデータ値を動的に計算することで、次のことを削減できます:

  • データベースのバッチ計算時間。これは、Essbaseのメンバーの組合せが少ないためです。

  • ディスク使用率(Essbaseでは格納される計算済データ値が少なくなるため)。 データベース・サイズおよび索引サイズも削減されます。

  • データベース再構築時間。 たとえば、密ディメンションの「動的計算」メンバーを追加または削除してもデータ・ブロック・サイズは変更されないため、Essbaseでデータベースを再構築する必要はありません。 「データベースの再構築」を参照してください。

  • データベースのバックアップに必要な時間。 データベース・サイズが縮小されるため、Essbaseではバックアップの実行にかかる時間が短縮されます。

Essbaseで動的に計算されるデータ値は、取得に時間がかかる場合があります。 動的に計算されたメンバーの取得時間を見積もることができます。 「取得時間への影響の軽減」を参照してください。