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日付メジャーの操作

日付メジャーを使用して、メンバーを日付型の値に関連付けることができます。 メジャー・ディメンションの日付を処理する機能は、時間ディメンションを使用して表現するのが困難な分析のタイプで役立ちます。

たとえば、アセット減価償却を分析するアプリケーションでは、一連の資本アセットの取得日を追跡する必要がある場合があります。 会社は15年間ビジネスを行っているため、取得日の期間が長すぎて、時間ディメンション・モデリングを実行できません(時間ディメンションは5年間のみをカバーします)。

日付メジャーでは、大規模な期間にわたる値を表す機能に加えて、時間や分など、時間ディメンションで取得されるよりも粒度の低い日付値を取得することもできます。

日付メジャーの実装

日付メジャーは、集約およびブロック・ストレージ・データベースでサポートされています。 日付メジャーはデータベース・レベルで作成します。

日付メジャーを有効にして使用するには、次のワークフローを使用します:

  1. アウトライン・プロパティで、型付きメジャーを有効にします。

  2. アウトライン・プロパティで、日付フォーマット(yyyy-mm-ddなど)を選択します。 アウトラインのすべての日付メジャーは、同じ書式を使用する必要があります。

  3. アウトライン(勘定科目ディメンション内)に日付メジャーを作成し、メンバー・プロパティで日付型として定義します。

たとえば、ASOsamp.Sampleでは、アウトラインの型付きメジャーを有効にし、日付書式を選択して、日付型として定義されたIntroDateという名前のメジャーを追加できます。

日付値は、書式設定された日付文字列としてEssbaseにロードしますが、数値として内部的に格納されます。 問合せされると、日付メジャーは選択された日付フォーマットに応じて表示されます。

「テキストおよび日付メジャーに対するデータベース操作の実行」を参照してください。

日付メジャーをサポートする関数

次のMDX関数は、日付メジャーに基づく計算に役立ちます。

次の計算関数は、日付メジャーに基づく計算に役立ちます。