Alter Session
MDX表示オプションの設定。
キーワード
- default
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MaxL ShellでMDX表示設定をデフォルトに戻します。 デフォルト設定は次のとおりです: alias ON、metadata_only OFF、cell_status OFF。
- alias on|off
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メンバー名のかわりに別名を使用するかどうかを設定します。
- metadata_only on|off
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データなしでメタデータのみを表示するかどうかを設定します。
- cell_status on|off
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セル・ステータスを表示するかどうかを設定します。 セル・ステータスは、MDX問合せ出力の各セル値で返される追加情報です。
ノート:
すべてのセルは、各ディメンションの1つのメンバーで構成されます。 次の出力では、最大4つのセル・ステータス・タイプを返すことができます:
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DC: 動的計算。 セルを定義しているメンバーのいずれかが「動的計算」の場合、このステータスはオンになります。
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RO: 読取り専用。 セルに書き込めない場合(たとえば、ロックして送信できない場合)、このステータスはオンになります。 データベースのセキュリティ・フィルタによって、セルが読取り専用になる場合があります。 「動的計算」セルは自動的に読取り専用になります。
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CM: 計算済メンバー。 セルを定義するメンバーのいずれかが計算済メンバーである場合、このステータスはオンになります。
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LO: リンク・オブジェクト。 セルに「リンク・レポート・オブジェクト」が関連付けられている場合、このステータスはオンになります。
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- numerical_display fixed_decimal| scientific_notation|default
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MaxLがMDX問合せ出力のデータ値を固定小数点、科学表記またはデフォルト・フォーマットのいずれで戻すかを設定します(値は小数または科学表記の適切な組合せで返されます)。
- precision <precision-digits>
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MDX問合せ出力のデータ値に含める小数点以下の桁数(0-15)を設定します。
- formatted_value on|off
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テキストまたは日付タイプのすべてのセル、またはフォーマット文字列に関連付けられたセルのフォーマットされた値を戻すかどうかを設定します。 デフォルトでは、この設定はオンです。
- get_missing_cells on|off
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テキスト・タイプまたは日付タイプのすべてのセル、または書式文字列に関連付けられたセルの#Missing値セルを戻すかどうかを設定します。 デフォルトでは、この設定はオンです。
- get_meaningless_cells on|off
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コンテキスト属性または可変属性との関連付けが解除されているため、空のセルに対してのみ#Meaninglessを返すかどうかを設定します。 デフォルトでは、この設定はオフで、空のセルは#Missingとして表示されます。
次の問合せの例では、すべての製品の販売を取得しますが、集計はOunces_12のスライサ・コンテキストによってのみ指定されます。
SELECT {Sales, Cogs} ON COLUMNS, {Product.Levels(0).Members} ON ROWS FROM Sample.Basic WHERE (Ounces_12) ;
属性Ounces_12に関連付けられていないメンバーには、#Meaninglessの値が表示されます。