Create Outline (集約ストレージ)
ブロック・ストレージ・アウトラインに基づいて集約ストレージ・アウトラインを作成します。 作成するアウトラインは、現在のログイン・セッションに対してローカルな集約ストレージ・キューブ用である必要があります。 ソースとして使用しているブロック・ストレージ・キューブはリモートにできます。 リモート・ホストが指定されている場合、接続がリモートであればユーザー名とパスワードも指定できます。
必要な権限: データベース・マネージャ。
Essbaseでは、ブロック・ストレージ・アウトラインを集約ストレージ・アウトラインに変換するための次のシナリオがサポートされています:
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非Unicodeブロック・ストレージ・アウトラインから非Unicode集約ストレージ・アウトライン
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非Unicodeブロック・ストレージ・アウトラインからUnicode集約ストレージ・アウトライン
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Unicodeブロック・ストレージ・アウトラインからUnicode集約ストレージ・アウトライン
次の変換シナリオはサポートされていません:
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Unicodeブロック・ストレージ・アウトラインから非Unicode集約ストレージ・アウトライン
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ブロック・ストレージ・アウトラインへの集約ストレージ・アウトライン
キーワード
- create outline...
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ブロック・ストレージ・アウトラインに基づいて集約ストレージ・キューブ・アウトラインを作成します。 同じ名前のアウトラインがすでに存在する場合は置換されます。
- create or replace outline...
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この文の結果は、前述の
create outline
と同じです。 - at HOST-NAME
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ソースとして使用しているブロック・ストレージ・キューブがリモートの場合は、その検出URLを指定します。 例:
"https://myEssbase-myDomain.analytics.us2.example.com/essbase/agent"
- as USER-NAME identified by PASSWORD
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ソースとして使用しているブロック・ストレージ・キューブがリモートの場合は、ロケーションを指定します。 接続もリモートである(別の認証が必要な)場合は、リモート・パーティションの作成時と同様に、ユーザー名とパスワードを指定します。
例
create or replace outline on aggregate_storage database Sample2.Basic2 as outline on database sample.basic;
Sample.Basicアウトラインに基づいて集約ストレージ・アウトラインを作成します。 ブロック・ストレージ・キューブの集約ストレージ・バージョンの作成方法の完全な例は、「MaxLを使用した集約ストレージ・サンプルの作成」を参照してください。