Import Data
キーワード
- ...using max_threads INTEGER
-
パラレル・データ・ロードの場合は、オプションで、使用するスレッドの最大数を指定します。
パラレル・データ・ロードでこの句を省略すると、Essbaseでは、ファイル数の少ない方またはCPUコア数の半分に等しい数のパイプラインが使用されます。
- import database <dbs-name> data from...
-
データ・インポート・ファイルがローカルかサーバー上かを指定し、インポート・ファイルのタイプを指定します。
複数のファイルからパラレルにインポートするには、目的のすべてのインポート・ファイルが一致するように、IMP-FILE名にワイルドカード文字
*
または?
、あるいはその両方を使用します。-
*
は、任意の数の文字を置換し、パターン内の任意の場所で使用できます。 たとえば、day*.txt
は、day1.txt - day9.txt
からなるインポート・ファイルのセット全体に一致します。 -
?*
は、任意の文字を任意の文字に置換し、パターン内の任意の場所で使用できます。 たとえば、0?-*-2011.txt
では、単一桁の月(JanからSept)の日付で指定されたデータ・ソース・ファイルが照合されます。
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- ...using ... rules_file
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指定されたルール・ファイルを使用してデータベースにデータをインポートします。 パラレル・データ・ロードにルール・ファイルを使用している場合、ロード内のすべてのデータ・ファイルで同じルール・ファイルを使用できる必要があります。
- ...<data error spec> (on error...)
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必須。 データ・ロード中にエラーが発生した場合の処理をEssbaseに指示: 操作を中止するか、指定したエラー・ログに書込みまたは追加してください。
- ...<data record spec> from data_string
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選択したデータベースに単一のデータ・レコードをロードします。 data_stringに続く文字列は、改行文字を含まない連続した行である必要があります。
- ...<SQL connect spec> (connect as...)
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SQLソースからデータをインポートする場合は、SQLユーザー名とパスワードを指定します。 SQLデータ・ソースをロードする場合は、常にルール・ファイルを使用する必要があります。
ノート
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この文では、データベースを起動する必要があります。
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import文を使用する場合は、エラー発生時の動作を指定する必要があります。
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SQLデータ・ソースからインポートするには、リレーショナル・ユーザー名として接続し、ルール・ファイルを使用する必要があります。
例
import database Sample.Basic data from server data_file 'expsamp.txt' on error abort;
import database Sample.Basic data from server data_file '/Sample/Basic/expsamp.txt' on error abort;