データ・ロードは、任意の数のデータ・ソースまたはSQLデータベースからキューブにデータ値を追加するプロセスです。 データ・ソースがEssbaseディメンションの構築およびデータ・ロードのプロセスをサポートするためにのみ構成されていることはほとんどないため、一般には、データ・ソースに適用されるEssbase互換ディレクティブを作成するためにルール・ファイルが使用されます。
データをキューブにロードするにはデータベースの更新ロールが、必要なアーティファクトを作成するにはデータベース・マネージャ・ロールが必要です。
Essbaseまたはコマンドライン・インタフェースを使用してEssbaseにアップロードおよびインポートするすべてのファイルでは、そのファイル名の長さが、ファイル拡張子の文字も含めて30文字までに制限されています。 これらの操作を実行する前に、それに応じてファイル名を短縮する必要があります。 また、アプリケーション・ワークブックを使用してキューブを構築または変更するときには、ワークブックの名前が30文字以内である必要があります。
次のいずれかの方法を使用して、データをキューブにロードできます。
ルール・ファイルを使用し、フラット・データ・ファイルまたはデータベース表を使用します。 「ルール・ファイルを使用したデータのロード」を参照してください。
SQLを使用します。 「SQLを使用したデータのロード」を参照してください。
リモート・データベースからのストリーミング。 「リモート・データベースからのストリーミングによるディメンションの構築およびデータのロード」を参照してください。
キューブの構築に使用しているアプリケーション・ワークブックからデータ値をロードします。 「アプリケーション・ワークブックからのキューブの作成」を参照してください。
Smart Viewでデータ値を送信します。 「Oracle Smart View for Officeの操作」の「データの送信オプションについて」を参照してください。