「パワー・ユーザー」は、Essbaseサービスでアプリケーションを作成できる特別なユーザー・ロールです。
パワー・ユーザーの場合、作成したアプリケーションの「アプリケーション・マネージャ」権限が自動的に付与されます。 アプリケーションおよびキューブの作成のオプションには、Webインタフェースのアプリケーション・ページで最初から作成、アプリケーション・ワークブックからのインポート、キューブ・デザイナからの構築、「LCMインポート」ジョブ(またはlcmimport
CLIコマンド)の使用が含まれます。
作成したアプリケーションを削除およびコピーできます。
パワー・ユーザーには、作成しなかったアプリケーションで作業するための権限を割り当てることができます。 割り当てられた権限が「アプリケーション・マネージャ」より下の場合は、アクションは、割り当てられたアプリケーション権限に許可されているアクションに制限されます。 たとえば、別のパワー・ユーザーによって作成されたアプリケーションに対する「データベース・マネージャ」権限を割り当てられた場合、アクセス権は、「データベース・マネージャ」権限を持つユーザーが実行できることに制限されます。