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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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機械翻訳について

パフォーマンス・アナライザ・データの理解と使用

パフォーマンス・アナライザは、ログに基づいてCSVデータを生成し、それを列に編成します。 まず、CSVデータを収集してその.csvファイルをExcelで開き、Excelのフィルタ・ツールでデータを確認して使用できます。

CSVデータを収集するには:
  1. 分析する.csvファイルを探します。
    1. 「Essbase webインタフェース」で、「コンソール」を選択します。
    2. 「パフォーマンス・アナライザ」を選択します。
    3. 関心のある期間に一致する1つ以上の.csvファイルを検索します。
  2. ファイルをダウンロードします:
    1. 「アクション」の下にある「ダウンロード」アイコンを選択して、各ファイルをダウンロードします。
    2. ダウンロードする追加のファイルに対して繰り返します。

ファイルをExcelで開き、ファイルの上部で列を確認します。 ほとんどの列は見れば内容がわかります。 アプリケーションやキューブの名前、タイム・スタンプ、日付など、パフォーマンス分析のフィルタに役立つデータが格納されています。

列NとOには重要な情報が格納されているため、さらに説明が必要です。 列Nには、構成の設定やデータベースの設定、ユーザー・ログインなどの情報が格納されています。 列Oには、それらのカテゴリの中の特定のエントリが格納されています。 Excelで、列Nをフィルタしてカテゴリを選択し、列Oをフィルタすると、それらのカテゴリ内の特定のエントリを選択できます。

列N (Operation.OperationType)は、ログ・メッセージのタイプを説明します:
  • 「UserLogin」は、ユーザーがアクティブであった期間と、ユーザーがログアウトした時間を表示します。
  • 「UserOperation」は、データ・ロードや計算、再構築など、すべてのユーザー操作を表示します。 エラーと例外も表示されます。
  • 「SystemOperation」は、CPU、メモリー、ディスクおよびI/O使用率を表示します。
  • 「DBSettings」は、データベース統計を表示します。
  • 「ConfigurationSetting」は、構成の設定を表示します。
  • 「Notification」は、重大なエラーがある場合に識別します。

列Nをフィルタして、関心のある特定のカテゴリを選択したら、列Oをフィルタすることで、そのカテゴリ内のイベントを表示できます。

列Nのフィルタのサンプル表示:
HPAデータ列Nのイメージ

列Oのフィルタのサンプル表示:
HPAデータ列Oのイメージ