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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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機械翻訳について

透過パーティションの作成

ここでは、透過パーティションの作成方法を示します。 透過パーティションでは、データ・ソースのデータを、まるでデータ・ターゲットに保管されたデータのようにアクセスできます。 別のキューブ内、または別のEssbaseインスタンス上のデータをデータ・ソースにすることができます。

ソース・キューブが別のEssbaseインスタンス上にある場合は、最初に「パーティションまたはXREF/XWRITEの再利用可能な接続の定義」の説明に従ってEssbase接続を定義する必要があります。
  1. Essbase Webインタフェースのアプリケーション・ページで、ターゲット・アプリケーションを展開します。 ターゲット・キューブの行で、「アクション」メニューをクリックし、「検査」をクリックします。
  2. 「パーティション」タブを選択します。
  3. 「作成」「透過的」をクリックします。
  4. 「ソース情報」「接続」タブで、ソース・キューブが別のEssbaseインスタンス上にある場合は、作成した保存済接続の名前を選択します。 ソース・キューブが同じEssbaseインスタンス上にある場合は、「接続名」フィールドを空のままにします。 接続をまだ作成していない場合、「接続名」フィールドは表示されません。
  5. ソース「アプリケーション」および「データベース」名と、オプションの「説明」を指定します。
  6. ソース・キューブが別のEssbaseインスタンス上にある場合は、「ターゲット情報」「ユーザー名」および「パスワード」を入力します。
  7. 少なくとも1つの領域を定義する必要があります。 「領域」タブに移動します。
  8. 「領域の追加」をクリックし、少なくとも1つのソースとターゲットの領域定義を入力します。 たとえば、@DESCENDANTS(有効な上位レベルのメンバー指定)というソース領域を追加し、一致する同じターゲット領域を追加します。 両方のキューブに同じメンバーが存在しない場合は、次の説明に従って領域マッピングを作成します。
  9. 「セル数」をクリックして、定義済パーティション領域内のセルの数を表示し、その数が一致していることを確認します。
  10. オプションで、「領域」タブを使用して、または複数の領域の場合は「マッピング」タブを使用して、特定の領域内のターゲット・キューブとソース・キューブ間でメンバー名をマップできます。
  11. 「検証」をクリックします。
  12. 検証で問題が見つからなければ、「保存して閉じる」をクリックします。