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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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キューブ・デザイナでのメンバー式の作成と検証

キューブ・デザイナの式エディタで、ブロック・ストレージ・キューブ内の特定のアウトライン・メンバーの式を記述できます。 メンバー式は、演算子、関数、ディメンション名、メンバー名、代替変数および数値定数から作成可能で、それらの式を検証して構文が正しいかどうかを確認できます。

  • キューブ・デザイナの式エディタはブロック・ストレージ・キューブのみに適用されます。
  • 検証は、Essbaseの既存のキューブに対して機能します。 検証では、キューブに適用されなかったアプリケーション・ワークブックの変更は検出されません。
  • 既存のキューブのみを使用してメンバーが選択されます。

式エディタでは、式の編集ペインに式を入力できます。 タブおよび矢印キーを使用して式エディタ内でフォーカスを移動できます。 ポイントアンドクリック・アプローチを使用して、式の編集ペインで式コンポーネントを選択および挿入することもできます。 メンバー選択ツリーは、適切なメンバー名を式に配置するのに役立ちます。

  1. 変更対象のキューブのアプリケーション・ワークブックを開きます。
  2. ディメンション・ワークシートに式プロパティが定義されている場合、式を作成するメンバーの「式」列内のセルを選択します。
  3. キューブ・デザイナ・リボンで、「式エディタ」 「式エディタ」アイコンのイメージ。をクリックします。
  4. 求められた場合は、Essbaseのログイン資格証明を入力します。
  5. 式エディタで式を作成します。
    • キーボードを使用して式のテキストを入力します。 空白または特殊文字を含むメンバー名を引用符で囲みます。

    • ディメンション・ワークシートからメンバー名または別名を含むセルを選択します。 エディタの適切な場所にカーソルを置いて右クリックし、引用符で囲まれた名前をエディタに貼り付けます。

    • メンバー選択ツリーでメンバーをダブルクリックして、そのメンバーをエディタに貼り付けます。
    • 関数をダブルクリックして、関数の構文をエディタに貼り付けます。

  6. 「検証」をクリックして、式の構文を確認します。
    検証で失敗となった場合は、式を編集して再試行します。 エラー・メッセージでガイダンスを確認してください。

参照:

  • ブロック・ストレージ・データベース用の式の作成

  • 式構文の概要に関する項

  • 式の例の確認