AUDITTRAIL DATAをアプリケーション・レベルの構成設定に追加することでデータの監査証跡を有効化します。
- データ監査証跡を有効にするには、アプリケーション構成パラメータにAUDITTRAIL DATAを追加します。
- Smart Viewを使用してアド・ホック分析を実行し、Smart Viewを使用してデータを変更し、Submitをクリックします - この結果、監査レコードが格納されます。
アド・ホック分析を実行するときに、様々な方法でグリッドの特定の視点(POV)を取得できます。 POVツールバーを使用するのがその1つで、1つ以上のディメンションの特定のメンバーに焦点を当てることが可能です。 「Oracle Smart View for Officeの操作」の次のトピックを参照してください -
POVツールバーからのメンバーの選択
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POVツールバーの表示
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セルベースのPOVを使用したメンバーの選択
- データ監査証跡が有効の場合、Smart Viewの接続パネルで監査証跡を表示できます。 接続情報の下で、「詳細」の下の操作メニューをクリックすると、「監査証跡」というタイトルのメニュー・オプションが表示されます。 「監査証跡」をクリックして、キューブのデータ監査証跡レコードを表示します。

- 監査証跡レコードでは、最初の列に変更の日時が表示され、2列目には新しい値またはリンクされたレポート・オブジェクト、3列目にPOVが表示されます。 時間は使用環境のタイムゾーンに対応します。 監査証跡で項目をクリックすると、ペインの下部に変更の説明が表示されます。
- 「監査証跡」ペインの下にある「アドホック」
をクリックすると、新しいPOVおよびリフレッシュされたデータ値を含むシートを表示できます。 次の監査レコードをクリックしてこのアイコンをクリックすると、その監査レコードのPOVとそのPOVでデータがリフレッシュされた別のシートが表示されます。 このように、目的のデータに関する詳細な分析を行うことができます。