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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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機械翻訳について

キューブへの表形式データの変換

表形式データからキューブを作成するには、リレーショナル・データベースからExcelファイルにファクト表を抽出してから、キューブをデプロイします。

列ヘッダーとデータ間の関係のパターンが検出され、マルチディメンショナル・キューブがデプロイされます。 マルチディメンショナル・キューブで使用できる構造に表形式データを変換するプロセスには、次の概念が含まれています。

  • 列間の相関関係

  • 列タイプ(日付、数値、テキストなど)間の相関関係

  • 共通の接頭辞およびビジネス・インテリジェンス関連の用語(コスト、価格、勘定科目など)についてのヘッダー・テキスト分析

  • レポート構造(マージされたセル、空のセルなど)

  • (オプション)キューブの形状を明示的に定義するために使用され、メジャー・ディメンションを作成する式を含めることができる強制指定ヘッダー

  • メジャー階層(キューブ・デザイナの「データの変換」で生成することも可能)

サンプルの表形式データのExcelファイルが、固有のヘッダーおよび強制指定ヘッダーの概念を示すために提供されています。

表形式データを操作する場合は、そこからキューブを作成する前にデータを分析する必要があります。 キューブの作成後、キューブ・アウトラインが意図したものであるかどうかを判断してください。

Essbaseインスタンスまたはキューブ・デザイナの表形式データからキューブを作成できます。 「表形式データからのキューブの作成および更新」を参照してください。