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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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機械翻訳について

表形式データからのキューブの作成および更新

このワークフローでは、固有の列ヘッダーを使用するSample_Table.xlsxというサンプルの表形式データのExcelファイルを使用します。 「表形式データのキューブへの変換」を参照してください。

  1. Essbase Webインタフェースで、「ファイル」をクリックします。
  2. 「ファイル」ページで、「ギャラリ」「技術」「表形式」「サンプル表」の順にクリックします。
  3. Sample_Table.xlsxの横にある「アクション」メニューから、「ダウンロード」をクリックします。
  4. ファイルをローカル・ドライブに保存します。
  5. キューブを作成するには、アプリケーション・ページで、「インポート」をクリックします。
    1. 「インポート」ダイアログ・ボックスで、「ファイル・ブラウザ」をクリックし、Sample_Table.xlsxを参照します。
    2. 「キューブのインポート - Excelファイル」ダイアログ・ボックスで、Sample_Table.xlsxを参照します
      アプリケーション名とキューブ名は事前に移入されます。 アプリケーション名は拡張子を除いたソース・ファイル名に基づいており(この例では、Sample_Table)、キューブ名はワークシート名に基づいています(この例では、Sales)。
      • (オプション)このダイアログ・ボックスで、アプリケーション名およびキューブ名を変更できます。

      • (必須)既存のアプリケーションがインポート対象のアプリケーションと同じ名前である場合は、必ずキューブ名を一意にする必要があります。 たとえば、Sample_Tableという名前のアプリケーションにSalesという名前のキューブがすでに存在する場合は、キューブの名前を変更するように求められます。

    3. (オプション) 「拡張オプション」をクリックして、作成するキューブ・タイプおよびディメンションのタイプを変更します。
      次のアクションを実行できます。
      • キューブ・タイプを変更します。 デフォルトでは、キューブは「ハイブリッドBSO」オプションを使用してBSO (ブロック・ストレージ)に設定されます。 ブロック・ストレージ・タイプを保持したままハイブリッド・ブロック・ストレージ・オプションを削除することも、ASO (集約ストレージ)を選択することもできます。

      • 「サンドボックスを使用可能にする」を選択します(該当する場合)。

      • 「変換の表示」をクリックし、「インポート」ダイアログ・ボックスの「変換」ペインで、名前を変更するディメンションの名前を入力します。

      • ディメンション・タイプを変更します。

      変更を加えた場合は、続行する前に「OK」をクリックします。
      アプリケーションおよびキューブが、アプリケーション・ホーム・ページにリストされます。
    4. (オプション) キューブ・アウトラインを表示するには、アプリケーションを展開します。 キューブ名の右にある「アクション」メニューから、アウトライン・エディタを起動します。
  6. 新しいメンバーまたはExcelファイルからの追加データ(増分ロードとして)を使用して、キューブを更新するには、アプリケーション・ページで、「インポート」をクリックします。

    表形式データには強制指定ヘッダーが必要で、Excelのプロパティには2つのカスタム・プロパティ(データベース名とアプリケーション名)の選択が必要です。 そうしない場合は、アプリケーション名としてExcel名が、キューブ名としてシート名が使用されます。

    1. 増分ロードを実行するには、増分データがあるファイルを選択して、アプリケーション内のキューブにロードします。これは、「インポート」ダイアログで指定されています。 「インポート」ダイアログ・ボックスで、「ファイル・ブラウザ」をクリックして追加するファイルを選択し、「オープン」をクリックします。 キューブがアプリケーションにすでに存在することを示すメッセージが表示されます。
    2. 「拡張オプション」をクリックします 「ビルド・オプション」の場合は、キューブの更新オプションを選択するか、デフォルト、「キューブの更新」- 「すべてのデータを保持」のままにします。 「OK」をクリックします。
      キューブおよび対応する表形式データが更新されます。
表形式データから共有メンバーを追加することはできません。