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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

F17137-05
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機械翻訳について

パフォーマンスアナライザについて

Essbase Webインタフェースのコンソールで使用可能なパフォーマンス・アナライザは、Essbaseサービスの使用およびパフォーマンス統計のモニターに役立ちます。

パフォーマンス・アナライザはバックグラウンドでログ・ファイルを読み取り、指定した間隔でそのログをスキャンします。 ログ・ファイルから、Essbaseアクティビティ・データの.csvファイルが作成されます。 データのソースは、アプリケーションのODLログ、エージェント・ログおよびWebLogicのログです。

パフォーマンス・アナライザのファイルが10MBに達すると、新しいファイルが作成されます。 Essbaseは合計112個のファイルを保持し、その時点でEssbaseは最も古いファイルを最初に削除します。 最新のファイルはEssbaseHpa_Data.csvという名前です。 古いファイルの名前には、EssbaseHpa_n_Data.csvのように、数値が使用されます。

Files/gallery/System Performance/Health and Performance AnalyzerにあるEssbase Webインタフェースのテンプレートを使用すると、パフォーマンス・アナライザについてさらに詳しく知ることができます。 ギャラリ・テンプレートを使用するには、テンプレートにCSVデータをコピーして貼り付けます。

各.csvファイルには、ログの情報がタイムスタンプ付きで時系列順に含まれているため、データベースまたはレポートの好みのユーティリティを使用して、次のことを実行できます:
  • 複数の.csvファイルまたはファイルを部分的に結合し、正確な時間間隔のパフォーマンス分析を作成できます。
  • チャートまたはデータのその他のビジュアライゼーションを構築できます。