CRASHDUMPLOCATION
CRASHDUMPLOCATION構成設定は、アプリケーションの異常終了が発生したときに、Essbaseがコア・ダンプ・ファイルを保存する場所を指定します。この構成は、CRASHDUMPがTRUEに設定されている場合にのみ適用されます。
構文
CRASHDUMPLOCATION path
ここで、pathは、Essbaseがダンプ・ファイルを保存するディレクトリの完全修飾パスです。
説明
プログラムの異常終了の場合に、CRASHDUMPがtrueに設定され、CRASHDUMPLOCATIONパスが指定されていると、指定されたパスで一意の名前が付いたコア・ファイル・ディレクトリにコア・ファイルが生成されます。
pathで指定された場所が存在しないか、書込み権限がない場合、コア・ファイルはデフォルトの場所に生成され、エラー・メッセージがサーバー・ログ・ファイルに記録されます。デフォルトの場所は、CRASHDUMPで記述されています。
例
CRASHDUMP /u01/crash
関連項目