DATAERRORLIMIT
EssbaseのDATAERRORLIMIT構成設定は、データ・ロード操作時にエラー・ログに書き込むことができるレコード数を指定します。
構文
DATAERRORLIMIT n
n—エラー・ログに書き込むことができるデータ・ロードまたはディメンション構築ごとのレコード数。デフォルト: 1000。最大: 65,000。
説明
DATAERRORLIMITは、データ・ロードまたはディメンション構築操作時にエラー・ログに書き込むことができるレコード数を決定します。
指定した数のエラーが記録されると、Essbaseでは操作が失敗し、エラー・メッセージが発行されます。
Essbaseは、キューブ・ディレクトリにデータ・ロードおよびディメンション構築エラーを記録します。ファイル形式はerr_<databasename>_<number>
です。
例
DATAERRORLIMIT 1000