OUTLINECHANGELOGFILESIZE
アウトライン変更ロギングが有効な場合、OUTLINECHANGELOGFILESIZE構成設定では、Essbaseアウトライン変更ログの最大ファイル・サイズを設定できます。
構文
OUTLINECHANGELOGFILESIZE n
n—アウトライン変更ログに割り当てるバイト数。デフォルトは64,000バイトです。最小は8,092バイトです。最大は2MBです。
説明
OUTLINECHANGELOGが有効な場合、OUTLINECHANGELOGFILESIZEはアウトライン変更ログの最大ファイル・サイズをバイト単位で設定します。アウトライン変更ログが最大ファイル・サイズに達すると、Essbaseはファイルの内容をアウトライン変更ログ・ファイル(database_name.olg
)と同じ名前の別のバックアップ・ファイルにコピーしますが、拡張子はolb
になります。
ノート
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アウトライン変更ログは、デフォルトで無効になっています。これを有効にするには、OUTLINECHANGELOGパラメータを使用します。
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アウトライン変更ログ・ファイルは、Essbaseサーバー・インストールのデータベース(キューブ)ディレクトリにあります。名前の形式は
cube_name.olg
です。 -
バックアップ・ファイルのデフォルト、最小および最大ファイル・サイズは、アウトライン変更ログ・ファイルに指定したファイル・サイズと同じです。
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アウトライン変更ログ・ファイルが最大ファイル・サイズに達するたびに、Essbaseはアウトライン変更ログをクリアし、バックアップ・ファイルを現在のアウトライン変更ログのバックアップに置き換えます。
例
OUTLINECHANGELOGFILESIZE 8092
関連項目