フェデレーテッド・パーティション環境の計画
EssbaseとAutonomous Data Warehouseのメリットを組み合せるには、フェデレーテッド・パーティション・アプリケーションの実装を検討します。環境とデプロイメント戦略を計画する方法を次に示します。
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Marketplaceリストを使用してEssbaseをOracle Cloud Infrastructure (OCI)テナンシにスタックとしてデプロイする前に、フェデレーテッド・パーティションの前提条件を読みます: フェデレーテッド・パーティションの前提条件
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Marketplaceを介してOCIにEssbaseをデプロイする場合は、常に推奨されているように、「Essbaseのデプロイ」のデプロイメント手順を確認してください。ただし、Essbaseスタックをデプロイまたはアップグレードする前に、フェデレーテッド・パーティション環境専用のデプロイメント手順「フェデレーテッド・パーティションのMarketplaceからのEssbaseのデプロイ」も参照してください。
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Autonomous Data Warehouseのサイズを設定して、RCUスキーマと、ファクト表が存在するユーザー・スキーマの両方のリポジトリとして使用されるようにします。RCUスキーマはいずれもファクト表として使用しないでください。フェデレーテッド・パーティション用のAutonomous Data Warehouseのプロビジョニングも参照してください。
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フェデレーテッド・パーティションの作成が完了したら、1人以上の個人が、EssbaseからAutonomous Data Warehouseへのデータ・ロード接続を許可するようにDBMS_CLOUD資格証明を構成する必要があります。詳細は、フェデレーテッド・パーティション・データ・ロードを参照してください。