SETコマンド
EssbaseのSET計算コマンドは、手続き型です。計算スクリプトで最初に発生したSETコマンドは、同じSETコマンドが次に発生するまで有効です。
例
次の例では、Essbaseは、Yearディメンションを計算するときに、DETAILレベルでメッセージを表示します。ただし、Measuresディメンションを計算するときは、EssbaseはSUMMARYレベルでメッセージを表示します。
SET MSG DETAIL;CALC DIM(Year);
SET MSG SUMMARY;CALC DIM(Measures);
次の例では、Essbaseは、SET AGGMISSG設定がオンのQtr1のメンバーの組合せを計算します。次に、Essbaseは、データベース全体に2回目の計算を実行し、AGGMISSG設定がオフのEastのメンバーの組合せを計算します。
SET AGGMISSG ON;Qtr1;
SET AGGMISSG OFF;East;