SET SCAPERSPECTIVE

EssbaseSET SCAPERSPECTIVE計算コマンドは、可変属性計算のパースペクティブを設定します。

構文

SET SCAPERSPECTIVE (mbrName1) [, (mbrName2)] ... [,(mbrNamen)]) on Attribute_Dimension 
| OFF ;

パラメータ

mbrName1 [,...] on Attribute_Dimension

指定した可変属性ディメンション上の有効な単一メンバー名、またはメンバー名のリスト。

OFF

計算ブロックのパースペクティブの設定をオフにします。

ノート

  • 可変属性が有効になっているアプリケーションでのみ使用します。

  • 各独立ディメンションからの1つの独立メンバーのみがサポートされます。

このコマンドを使用してパースペクティブを指定すると、FIX文内の可変属性で@WITHATTRを使用できます。次の例では、SET SCAPERSPECTIVE文は、TYPEおよびTITLEの各属性ディメンションに対し、@WithATTRを使用した後続のFIX文が、FY03およびJanの時点で定義された属性の関連付けを使用することを示しています。


set SCAPerspective ((FY03), (Jan)) on TYPE;
set SCAPerspective ((FY03), (Jan)) on TITLE;

FIX (@WithAttr (TYPE, "==", Contractor), @withattr (Title, "==", Senior_QA_Engineer), Local, "HSP_Historical", "BU Version_1", Target, Local, FY03)
HSP_INPUTVALUE = 100;
ENDFIX;