@TODATEEX

Essbaseの@TODATEEX計算関数は、指定された日付書式に応じて入力日付文字列から日付の数値を返します。

返される日付は、1970年1月1日の午前0時以降に経過した秒数です。

日付または日付形式の文字列が無効な場合、エラーが返されます。

構文

@TODATEEX(date_format_string, string)

パラメータ

date_format_string

サポートされている日付形式を示す次のリテラル文字列(順序付きリスト番号とかっこ付きの例を除く)のいずれか。

  1. "mon dd yyyy" (例: mon = Aug)

  2. "Month dd yyyy" (例: Month = August)

  3. "mm/dd/yy"

  4. "mm/dd/yyyy"

  5. "yy.mm.dd"

  6. "dd/mm/yy"

  7. "dd.mm.yy"

  8. "dd-mm-yy"

  9. "dd Month yy"

  10. "dd mon yy"

  11. "Month dd, yy"

  12. "mon dd, yy"

  13. "mm-dd-yy"

  14. "yy/mm/dd"

  15. "yymmdd"

  16. "dd Month yyyy"

  17. "dd mon yyyy"

  18. "yyyy-mm-dd"

  19. "yyyy/mm/dd"

  20. Long format (例: WeekDay, Mon dd, yyyy)

  21. Short format (例: m/d/yy)

string

internal-date-formatのルールに従った日付文字列。次の例は、前述の内部日付形式に対応しています。

  1. Jan 15 2024

  2. January 15 2024

  3. 01/15/24

  4. 01/15/2024

  5. 24.01.15

  6. 15/01/24

  7. 15.01.24

  8. 15-01-24

  9. 15 January 24

  10. 15 Jan 24

  11. January 15 24

  12. Jan 15 24

  13. 01-15-24

  14. 24/01/15

  15. 240115

  16. 15 January 2024

  17. 15 Jan 2024

  18. 2024-01-15

  19. 2024/01/15

  20. Sunday, January 15, 2024

  21. 1/8/24 (m/d/yy)

ノート

  • この関数では大文字と小文字が区別されます。たとえば、aprAprのかわりに使用するとエラーが返されます。

  • 内部書式設定文字列に含まれていない余分な空白を使用すると、エラーが返されます。

  • 内部フォーマット文字列に含まれていない余分な空白を使用すると、エラーが返されます。06/20/2024の日付文字列を日付形式mm/dd/yyで誤って使用した場合は、末尾の24は無視され、日付は2020年6月20日として解釈されます。

  • 長い形式(Weekday, Mon dd, yyyy)は、指定した日付との曜日の一致については検証されません。

    例: 長い形式の日付形式を使用したSunday, March 13, 2025日付文字列の場合、入力日付文字列は、March 13, 2025として正しく解析されます。ただし、March 13, 2025は日曜日には該当しません。

  • 01-01-1970よりも前の日付を指定すると、この関数はエラーを返します。

  • yy形式が使用されている場合、この関数は1970年から2029年の範囲の年を解釈します。