VAR

EssbaseVAR計算コマンドは、単一値を格納する一時変数を宣言します。変数は、計算スクリプトの範囲内で存続します。

単一のVARコマンドを使用して、変数名のカンマ区切りリストを指定することにより、複数の変数を宣言することもできます。

構文

VAR varName [= value] ;

パラメータ

varName

一時変数の名前。

value

データ値を宣言するオプションのパラメータ。

ノート

  • 変数の名前は、データベース・メンバー名と重複することはできません。

  • 値が宣言されていない場合は、#MISSINGに設定されます。

  • VARコマンドには、メンバー計算内で、またはVARが宣言されている場合にのみ値を割り当てられます。

VAR Target = 1200;

VAR Break1, Break2, Break3;

関連項目

ARRAY