集約ストレージ・データベースの制限
次の制限は、集約ストレージ・データベースに関連しています。
表A-3 集約ストレージの制限
アーティファクト | 制限 |
---|---|
集約ストレージ・データベースの単一ディメンション内の階層数 |
65535 (すべての保管階層、動的階層およびこのディメンションに基づく属性ディメンションを含む) |
集約ストレージ・アウトラインのメンバー数 |
10,000,000から20,000,000のメンバー。使用可能なメモリーおよびその他のメモリー要件に依存 |
集約ストレージ・データベースの最大ファイル位置サイズ |
4,294,967,295 MB |
非常に疎なデータ・セットを持つ集約ストレージ・データベースで問合せできるセルの数 |
264 この制限は、Essbaseが問合せで処理するセル数に基づいています。これは、ディメンション全体のメンバーの積であり、出力レポートに含まれているセルの数ではありません。 この制限は、問合せのサイズと比較して相対的に小さいレポートを生成するために、欠落したデータを抑制するクライアント・インタフェースを使用しているときに検出されることがあります。 |
別名表の数 |
56 |
並列エクスポート・スレッドの数 |
8 並列エクスポートの詳細は、export data MaxL文を参照してください。 |
集約ストレージ・アウトラインのディメンション数 |
255 集約ストレージ・データベース・アウトラインを使用する場合、Essbaseは削除されたディメンションのIDを再生しないため、削除されたディメンションがディメンションの合計数に加算されます。そのため、ディメンションを作成してから削除すると、削除されたディメンションの数によってディメンションの最大数が減少します。 たとえば、集約ストレージ・アウトラインに10個のディメンションを作成して、そのうち2つを削除すると、ディメンションの最大数255がこのアウトラインで253 (255-2)になります。 |