算術演算

計算言語のEssbase算術関数を使用すると、式の数値式を使用して様々な演算を実行できます。

表17-4 算術関数のリスト

関数 演算

@ABS

式の絶対値を戻します

@AVG

指定されたメンバー・リスト内の値の平均値を戻します

@EXP

e (自然対数の底)を、指定された式でべき乗した値を戻します

@FACTORIAL

式の階乗を戻します

@INT

メンバーまたは式の2番目に小さい整数値を戻します

@LN

指定された式の自然対数を戻します

@LOG

指定された式の指定された底の対数を戻します

@LOG10

指定された式の10を底とする対数を戻します

@MAX

指定されたメンバー・リスト内の複数の式の中で最大の値を戻します

@MAXS

指定されたメンバー・リスト内の複数の式の中の最大の値を戻しますが、ゼロと#MISSING値はスキップされます

@MIN

指定されたメンバー・リスト内の複数の式の中で最小の値を戻します

@MINS

指定されたメンバー・リスト内の複数の式の中の最小の値を戻しますが、ゼロと#MISSING値はスキップされます

@MOD

指定された2つのメンバーの除算から得られる法を戻します

@POWER

指定されたメンバーの指定されたべき乗の値を戻します

@REMAINDER

式の余りを戻します

@ROUND

指定された小数点以下の桁数で丸めたメンバーまたは式を戻します

@SUM

指定されたすべてのメンバーの値の合計を戻します

@TRUNCATE

式の切捨て値を戻します

@VAR

指定された2つのメンバー間の差異(差分)を戻します。

「実績値と予算値の差異」を参照してください。

@VARPER

指定された2つのメンバー間の差異(差分)のパーセンテージを戻します。

「実績値と予算値の差異」を参照してください。