名前および関連アーティファクトの制限

名前、パス、およびEssbaseデータ型およびアーティファクトのその他の特性は、ここに指定する文字および長さルールの対象となります。

次の表は、名前および関連アーティファクトの制限をリストしています。

Essbase 19c以降のリリースでは、Unicodeアプリケーションのみがサポートされています。

表A-1 名前および関連アーティファクト

アーティファクト	制限
別名	上限: 1024文字 制約事項の詳細は、ディメンション、メンバーおよび別名の命名規則を参照してください。
別名表の名前	上限: 30文字
アプリケーション名	上限: 30文字 次の特殊文字は使用できません。 : ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / [Space] [Tab] [Ascii values <32] [Unicode characters]
アプリケーションの説明	上限: 80文字
カスタム定義関数名 カスタム定義マクロ名 カスタム定義関数の仕様 カスタム定義マクロの仕様	上限: 128文字 MaxLとAPIでは、128文字より後の文字は切り捨てられます。 サーバーでは切捨ては行われません。切捨てが発生しても、エラーは表示されません。
カスタム定義関数およびマクロのコメント	上限: 256文字 MaxLとAPIでは、256文字より後の文字は切り捨てられます。 サーバーでは切捨ては行われません。切捨てが発生しても、エラーは表示されません。
データベース(キューブ)名	上限: 30文字 次の特殊文字は使用できません。 : ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / [Space] [Tab] [Ascii values <32] [Unicode characters]
データベースの説明	上限: 80文字
ディメンション名	上限: 1024文字 制約事項の詳細は、ディメンション、メンバーおよび別名の命名規則を参照してください。
ディレクトリ・パス 例: /scratch/user/essbase/oracle_home/oracle_common/bin	上限: 1024文字
環境変数名	上限: 320文字
環境変数値	上限: 256文字
Essbaseサーバー名	上限: 1024文字
ファイル名	上限: ファイル拡張子を含め、Linuxの場合は255、Windowsの場合は175。 次の特殊文字は使用できません。 : ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / [Space] [Tab] [Ascii values <32] [Unicode characters]
フィルタ名	上限: 256文字 次の特殊文字は使用できません。 : ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / [Space] [Tab] [Ascii values <32] [Unicode characters]
グループ名	上限: 256文字 次の特殊文字は使用できません。 : ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / [Space] [Tab] [Ascii values <32] [Unicode characters]
LROセル・ノート	上限: 600文字
LRO URL	512文字(シングルバイト文字のみ使用可)
URLおよびファイルのLROの説明	上限: 80文字
メンバーのコメント・フィールド	上限: 256文字
メンバー名	上限: 1024文字 制約事項の詳細は、ディメンション、メンバーおよび別名の命名規則を参照してください。
修飾メンバー名の制限: 修飾メンバー名に指定できるレベル数	上限: 20レベル
パスワード	上限: 100文字。 Essbaseパスワード内での$ (ドル記号)文字の使用は、Linux環境でのログインではサポートされていません。
ランタイム代替変数名	上限: 320バイト
ランタイム代替変数値	上限: 256バイト
代替変数名	上限: 320バイト 「許可される代替変数の名前と値」も参照してください
代替変数値	上限: 256バイト 「許可される代替変数の名前と値」も参照してください
テキスト・リスト・オブジェクト内のテキスト値の最大数	32,766
テキスト値の名前の最大長	80
トリガー名	上限: 30文字
UDA	上限: 1024文字
ユーザー名	上限: 50文字 次の特殊文字は使用できません。 ; , = + * ? [ ] |< > \ " ' / # [Space] [Tab]