データ・ロードまたはディメンション構築の実行

アプリケーション・ワークブックからキューブを構築するとき、またはその後Essbase Webインタフェースでジョブを使用するときに、データのロードやディメンションの構築ができます。CLI、MaxLまたはREST APIを使用してジョブを自動化することもできます。

データ・ロードまたはディメンション構築を実行する場合、ロードまたは構築をバックグラウンドで実行することにより、ロードまたは構築中も引き続き作業できます。その後、バックグラウンド・プロセスのステータスをチェックして、いつロードまたは構築が完了したかを確認できます。

ディメンション構築で複数のデータソースを使用している場合は、合計処理時間を削減するために、再構築が延期されたディメンション構築を実行できます。「増分ディメンション構築」を参照してください。

ノート:

データを透過パーティションにロードする場合は、ローカル・データベースにデータをロードする場合と同じステップに従います。

Essbase Webインタフェース

次のジョブ・タイプを使用したデータのロードまたはディメンションの構築:

コマンドライン・インタフェース(CLI)

次のCLIコマンドを使用したデータのロードまたはディメンションの構築:

  • データをロードする場合: Dataload

  • ディメンションを構築する場合: Dimbuild

MaxL

次のMaxL文を使用したデータのロードまたはディメンションの構築:

REST API

REST API Jobエンドポイントを使用したデータのロードまたはディメンションの構築:

  • データをロードする場合: ジョブの実行>データのロード

  • ディメンションを構築する場合: ジョブの実行>ディメンションの構築