リリース21.3.2.0.1 - 2022年4月
ここでは、このOCI Marketplaceデプロイメント・バージョンの新機能、拡張機能、問題、パッチ、その他の変更およびバージョン情報の概要を示します。
新機能および拡張機能
- Terraformスクリプト1.0のサポート
- BastionのオプションのOCI Serviceへの置換え
- 汎用JDBCドライバのサポート
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データソースの拡張機能
- パラメータ化された問合せをサポートし、Essbase代替変数の使用を可能にします
ソースの操作に関する項を参照してください
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ドリルスルーの拡張機能
- データソースにランタイム・パラメータがある場合にマッピングを定義する機能
- ランタイム・パラメータのレベル0マッピングのサポート
- ランタイム・パラメータを使用した再帰的ドリルスルーのサポート
- ランタイム・パラメータを含むログ
ドリル・スルー・レポートを使用した外部データへのアクセスに関する項を参照してください
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ハイブリッド・エンジンの拡張機能
- 集約ストレージの動的階層のストレージの改善
- メンバーIDの拡張機能と変更
- すべてのメンバーが一意のメンバーIDを持つようになりました。以前のリリースでは、共有メンバーとそのプロトタイプ・メンバーのメンバーIDは同じでした。
- 共有メンバーの拡張機能または変更
- 共有メンバーをズーム・アウトすると、共有の親が戻されるようになりました。以前のリリースではプロトタイプ・メンバーが戻されていました。
バージョンの詳細
- ソフトウェアのバージョン:
- Oracle-Linux-7.9-2022.02.25-0
- Oracle Fusion Middleware 12.2.1.4.0 GA
- Oracle Essbase 21.1.0.0.0 GA
- Oracle JDK 8 update 291 Server JRE
- 適用済パッチ - 次に記載されているものと、ドキュメントに記載されているもの。
ノート:
Essbaseリリース更新パッチには、Essbaseバイナリのみが含まれます。また、その他のパッチ(Fusion Middlewareなど)は手動でダウンロードして適用できます。これらのパッチは最新のリストに含まれています。- 33751264 - WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.220112
- 32647448・トラッキング・バグ: バグ31544353 - WebLogic Server 12.2.1.4.0のADR (2020年7月版のCPU) (WebLogic Server SPB用)
- 33727616 WLSパッチ・セット更新12.2.1.4.220105
- 33539252 WebLogicサンプルSPU 12.2.1.4.220118
- 33591019 Coherence 12.2.1.4累積パッチ12 (12.2.1.4.12)
- 33093748 FMWプラットフォーム12.2.1.4.0 SPU (2021年4月版のCPU)
- 28186730: EM 13.4およびFMW/WLS 12.2.1.3.0、12.2.1.4.0、14.1.1.0.0のOPatch 13.9.4.2.8
- 32720458 JDBC 19.3.0.0 (2022年1月版のCPU) (WLS 12.2.1.4, WLS 14.1.1)
- 33678607 RDAOFM (OPatch) 20.4.07.01.22 (FMW 12.2.1.3、12.2.1.4、14.1.1用)
- 31676526: ADBのRCUパッチ
- 30540494: ADBのRCUパッチ
- 30754186: ADBのRCUパッチ
- 32784652 - OPSSバンドル・パッチ12.2.1.4.210418
- 33313802 - ADFバンドル・パッチ12.2.1.4.210903
- 33925737 - リリース更新リビジョン: Oracle Essbase 21.3.2.0.0
- 33735326 - バグ33735326の修正
- 33751264 - WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.220112
パッチ適用
パッチ適用の手順については、 パッチ適用およびロール・バックを参照してください。
バグ修正および既知の問題
Marketplace経由でのこのバージョンのOracle Essbaseの既知の問題:
Oracle Essbaseの修正された不具合とその他の既知の問題については、https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2735146.1を参照してください。