リリース21.3.4.0.0 - 2022年8月 - Marketplaceデプロイメント
ここでは、このOCI Marketplaceデプロイメント・バージョンの新機能、拡張機能、問題、パッチ、その他の変更およびバージョン情報の概要を示します。
新機能および拡張機能
最新の新機能と拡張機能については、以前のリリース・ノートを参照してください。現在の機能の詳細は、Oracle Essbase 21cのドキュメントを参照してください。
バージョンの詳細
- ソフトウェアのバージョン:
- Oracle-Linux-7.9-2022.06.30-0
- Oracle Fusion Middleware 12.2.1.4.0 GA
- Oracle Essbase 21.1.0.0.0 GA
- Oracle JDK 8 update 291 Server JRE
- このリリースで動作保証されているパッチ - 次に記載されているものと、ドキュメントに記載されているもの:
ノート:
Essbaseリリース更新パッチには、Essbaseバイナリのみが含まれます。また、その他のパッチ(Fusion Middlewareなど)は手動でダウンロードして適用できます。これらのパッチは最新のリストに含まれています。- 34373563:WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.220711
- 33639718 WebLogic Server 12.2.1.4.0のADR (2022年7月版のCPU)
- 34236279 WLSパッチ・セット更新12.2.1.4.220602
- 34160496 WebLogicサンプルSPU 12.2.1.4.220719
- 34248976 Coherence 12.2.1.4累積パッチ14 (12.2.1.4.14)
- 33093748 FMWプラットフォーム12.2.1.4.0 SPU (2021年4月版のCPU)
- 28186730: EM 13.4およびFMW/WLS 12.2.1.3.0、12.2.1.4.0、14.1.1.0.0のOPatch 13.9.4.2.8
- 32720458 JDBC 19.3.0.0 (2022年1月版のCPU) (WLS 12.2.1.4, WLS 14.1.1)
- 34212770 FMW 12.2.1.4.0のRDA 22.3-20220719
- 31676526: ADBのRCUパッチ
- 30540494: ADBのRCUパッチ
- 30754186: ADBのRCUパッチ
- 32784652 - OPSSバンドル・パッチ12.2.1.4.210418
- 34247006: ADFバンドル・パッチ12.2.1.4.220606
- 34191586 - リリース更新リビジョン: Oracle Essbase 21.3.4.0.0
- 33735326: バグ33735326の修正、log4j (2.17.1)パッチ
- 34373563:WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.220711
パッチ適用
パッチから、Essbaseインスタンスを構成するために使用されたものよりも古いバージョンにロールバックすることは、サポートされていません。
パッチ適用の手順については、 パッチ適用およびロール・バックを参照してください。
バグ修正および既知の問題
Marketplace経由でのこのバージョンのOracle Essbaseの既知の問題:
- バックアップ・スクリプトは、Autonomous Transaction Processingデータベースでのみ機能します
- 手動バックアップに失敗しました
- ルール・エディタを開くのに失敗または遅延しました
- 復元されたインスタンスのバックアップに失敗しました
- ATP-Dの使用時にMarketplaceスタック構成が失敗する
- OCIコンソールに表示される次のオプションは、Essbaseデプロイメントではサポートされていないため、使用しないでください。
- 「スタックの編集」ボタンには、コードベース・エディタでTerraform構成zipファイルを編集するためのドロップダウン・オプションがあります。
- 「カスタムTerraformプロバイダの使用」チェック・ボックス・オプションが、オブジェクト・ストレージ・バケットを選択するオプションとともに表示されます。
Oracle Essbaseの修正された不具合とその他の既知の問題については、https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2735146.1を参照してください。
非推奨に関するノート
メジャー・ディメンション(DV)フラット化セレクタは、Essbase Webインタフェースでは非推奨になりました。Essbaseメタデータは、DVによって管理されます。