リリース21.5.5.0.1 - 2024年3月- OCI Marketplaceでのスタック・デプロイメント

ここでは、このOCI Marketplaceリリースでのこのスタック・デプロイメントの新機能、拡張機能、問題、パッチ、その他の変更点およびバージョン情報について概要を示します。

新機能、拡張機能および問題

以前の新機能と拡張機能については、以前のリリース・ノートを参照してください。現在の機能の詳細は、Oracle Essbase 21cのドキュメントを参照してください。特定のデプロイメント・オプションについて、このリリースに固有の詳細情報を次に示します。

Marketplaceデプロイメントのみ

  • 新しいシェイプのサポート: VM.Standard.E5.Flex

バージョンの詳細

このリリースで動作保証されているパッチ - 次に記載されている、サポートされているパッチを適用する事前要求です。

  • ソフトウェアのバージョン:
  • 適用済パッチ - 次に記載されているものと、ドキュメントに記載されているもの。

    ノート:

    Essbaseリリース更新パッチには、Essbaseバイナリのみが含まれます。また、その他のパッチ(Fusion Middlewareなど)は手動でダウンロードして適用できます。これらのパッチは最新のリストに含まれています。
    • 36178496 - WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.240111

      ノート:

      前述の最新WLSスタック・パッチ・バンドルをインストールした後、パッチ33735326が含まれているかどうかを確認します。存在しない場合は、それを適用する必要があります。

      適用されたパッチを確認するには、<ORACLE_HOME>/OPatchに移動し、opatch lsinventoryコマンドを使用します。パッチ33735326のみを確認するには、grepを使用します。

      次に例を示します。

      opatch lsinventory | grep 33735326
      • 36178550 -- WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.240111 (パッチ36178496) (個別パッチ36178498)
      • 35965629 -- WebLogic Server 12.2.1.4.0のADR - 2024年1月版用にサイズ最適化済
      • 36155700 -- WLSパッチ・セット更新12.2.1.4.240104
      • 35474754 -- WebLogicサンプルSPU 12.2.1.4.230718
      • 36068046 -- Coherence 12.2.1.4累積パッチ 20 (12.2.1.4.20)
      • 33093748 -- FMWプラットフォーム12.2.1.4.0 SPU (2021年4月版のCPU)
      • 36086980 -- FMWサードパーティ・バンドル・パッチ12.2.1.4.231207
      • 28186730 -- EM 13.4およびFMW/WLS 12.2.1.3.0、12.2.1.4.0、14.1.1.0.0のOPatch 13.9.4.2.14
      • 32720458 -- JDBC 19.3.0.0 (2022年1月版のCPU) (WLS 12.2.1.4、WLS 14.1.1)
      • 35922290 -- FMW 12.2.1.4.0のRDAリリース24.1-20240116
    • 31676526: ADBのRCUパッチ
    • 30540494: ADBのRCUパッチ
    • 30754186: ADBのRCUパッチ
    • 36074941 - (ADFバンドル・パッチ12.2.1.4.231205)
    • 33950717: OPSSバンドル・パッチ12.2.1.4.220311
    • 36054447 - リリース更新リビジョン: Oracle Essbase 21.5.5.0.0

パッチ適用

パッチ適用の手順については、 パッチ適用およびロール・バックを参照してください。

バグ修正および既知の問題

Marketplace経由でのこのバージョンのOracle Essbaseの新規または継続的な既知の問題は次のとおりです:

Oracle Essbaseにおける修正された不具合とその他の既知の問題については、https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2814450.1を参照してください。

非推奨に関するノート

メジャー・ディメンション(DV)フラット化セレクタは、Essbase Webインタフェースでは非推奨になりました。Essbaseメタデータは、DVによって管理されます。