リリース21.7.2.0.0 - 2025年5月 - 独立デプロイメント
ここでは、この独立デプロイメント・リリースでの新機能、拡張機能、問題、パッチ、その他の変更点およびバージョン情報について概要を示します。
新機能、拡張機能および問題
以前の新機能と拡張機能については、以前のリリース・ノートを参照してください。特定のデプロイメント・オプションについて、このリリースに固有の詳細情報を次に示します。
このリリース以降、RedwoodがデフォルトのEssbase Webインタフェースです。Redwoodは、最新のルック・アンド・フィールを持つOracleの標準インタフェースです。次のメジャー・リリースでは、古いクラシック・インタフェースを使用できなくなります。
バージョンの詳細
このリリースで動作保証されているパッチ - 次に記載されている、サポートされているパッチを適用する事前要求です。
- 37851508 --> WLSスタック・パッチ・バンドル12.2.1.4.250418 (パッチ37851508) (個別パッチ37762927)
ノート:
前述の最新WLSスタック・パッチ・バンドルをインストールした後、パッチ33735326が含まれているかどうかを確認します。存在しない場合は、それを適用する必要があります。適用されたパッチを確認するには、
<ORACLE_HOME>/OPatch
に移動し、opatch lsinventory
コマンドを使用します。パッチ33735326のみを確認するには、grep
を使用します。次に例を示します。
- Linuxの場合、
opatch lsinventory | grep 33735326
- Windowsの場合、
opatch.bat lsinventory | FINDSTR 33735326
- 35965629 -- WebLogic Server 12.2.1.4.0のADR - 2024年1月版用にサイズ最適化済
- 37714186 -- WLSパッチ・セット更新12.2.1.4.250317
- 36426672 -- WebLogicサンプルSPU 12.2.1.4.240416
- 37658278 -- Coherence 12.2.1.4累積パッチ25 (12.2.1.4.25)
- 36789759 -- FMWプラットフォーム・バンドル・パッチ12.2.1.4.240812
- 37710654 -- FMWサードパーティ・バンドル・パッチ12.2.1.4.250314
- 28186730 -- EM 13.4およびFMW/WLS 12.2.1.3.0、12.2.1.4.0、14.1.1.0.0のOPatch 13.9.4.2.19
- 37258699 -- JDBC19.25バンドル・パッチ12.2.1.4.241107
- 37506516 -- FMW 12.2.1.4.0のRDAリリース25.2-2025415
- 37297691 -- OSS 19Cバンドル・パッチ12.2.1.4.241119
- 37056593-- FMW 12.2.1.4.0の2024年10月のCLONING SPU
- Linuxの場合、
- 31676526: ADBのRCUパッチ(オプション)
- 30540494: ADBのRCUパッチ(オプション)
- 30754186: ADBのRCUパッチ(オプション)
- 37836334 - ADFバンドル・パッチ12.2.1.4.250416
- 36316422 - Oracle OPSSバンドル・パッチ12.2.1.4.240220
- 33735326: バグ33735326の修正、log4j (2.17.1)パッチ
- 34809489 - PS4 : CVE-2021-42575 IN ADF.ORACLE.DOMAIN.WEBAPP.WAR (JDEVパッチ)
- 37623775 - リリース更新: Oracle Essbase 21.7.2.0.0
パッチ適用
パッチ適用の手順については、パッチ適用および復元を参照してください。
バグ修正および既知の問題
Oracle Call Interface (OCI)を使用したロード・ルールで接続が失敗することがある
Oracle Essbaseの修正されたその他の不具合と既知の問題については、https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2814450.1を参照してください。