アプリケーションの暗号化

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/essbase/rest/v1/applications/{applicationName}/encrypt

Essbaseアプリケーションへの不正アクセスを防止するには、暗号化します。ログインしたEssbaseユーザーのみが、暗号化されたアプリケーションにアクセスできます。

OCID暗号化タイプは、Marketplaceを介したOracle Cloud Infrastructure上のEssbaseスタック・デプロイメントで使用できます。この暗号化タイプでは、マスター暗号化キーおよびシークレットを安全に格納および管理するサービスであるOracle OCI Vaultを使用します。

typeに、OCIDと入力します。vaultIdに、ボールトのOCIDを入力します。masterKeyIdに、マスター暗号化キーのOCIDを入力します。

関連項目

リクエスト

パス・パラメータ
本体()

暗号化キー。

ルート・スキーマ: AppEncryption
型: object
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ネストされたスキーマ : key
型: array
ソースの表示
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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200 レスポンス

成功

暗号化がアプリケーションに適用されました。

400 レスポンス

失敗

アプリケーションへの暗号化の適用に失敗しました。

415 レスポンス

失敗

アプリケーションへの暗号化の適用に失敗しました。

500 レスポンス

失敗

アプリケーションへの暗号化の適用に失敗しました。

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次の例では、Essbaseアプリケーションを暗号化する方法を示します。

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

cURLコマンドを含むスクリプト

call properties.bat
curl -X POST -i https://192.0.2.100/essbase/rest/v1/applications/Sample_Dynamic/encrypt -H "Content-Type: application/json" --data "@./appEncryption.json" -u %User%:%Password%

JSONペイロードの例

前述のcURLの例で渡されたappEncryption.jsonの内容を次に示します。vaultIdおよびmasterKeyIdの値を、OCI Vault OCIDおよびマスター暗号化キーOCIDに置き換えます。

{ 
  "type": "OCID",
  "vaultId": "ocid1.vaultid.oc1..<unique_ID>", 
  "masterKeyId": "ocid1.keyId.oc1..<unique_ID>" 
 }
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