AREA-ALIAS

MaxL言語のAREA-ALIASターミナルは、指定したキューブ領域に関連付けることができるショートカット名です。Essbaseデータベース・パーティションを作成するには、キューブ領域が必要です。エリアの別名はオプションです。

領域の別名は、データベースのどの領域をパーティション化するのかを指定する指定済メンバー式を参照するために、create partition文で使用されている簡略表記された名前です。

名前(MaxL構文のノートを参照)

次のパーティションの作成文では、"myalias"が領域指定で使用されるメンバー式の領域の別名です。領域の別名を作成するには、各領域の指定内のメンバー式の後に別名を入力します。メンバーのマッピング時に関連する領域を指定するには(該当する場合)、mapped句でその別名を参照します。

create or replace replicated partition sampeast.east
        area '@IDESCENDANTS("Eastern Region"), @IDESCENDANTS(Qtr1)'
to samppart.company at aspen
as admin identified by 'password'
        area '@IDESCENDANTS(East) @IDESCENDANTS(Qtr1)' myalias
        mapped myalias (Year) to (Yr)
update allow validate only;

ノート:

マッピングで使用されるすべての領域の別名は、(前述の例のように)ターゲットに関連付けられ、マッピングされた句にリストされているメンバー名の方向は、ソースからターゲットになるようにします。

参照元

create partition