Display Application
MaxL display application文は、アプリケーション全体のEssbase設定に関する情報を表示するために役立ちます。
キーワード
- display application [all]
-
システム上のすべてのアプリケーションを表示します。
例:
display application;
- display application APP-NAME
-
指定されたアプリケーションを表示します。
例:
display application Sample;
- display application APP-NAME message_level
-
指定されたアプリケーションのメッセージ・レベルの設定を表示します。
例:
display application Sample message_level;
サンプル出力:
component message_level +-------------------+-------------------+ Sample INFO
出力列
- 列
- 説明
- application
-
文字列。アプリケーションの名前
- comment
-
文字列。アプリケーションのオプションの説明。
- startup
-
TRUE
またはFALSE
。読取り以上の権限を持つすべてのユーザーがアプリケーションを起動できるかどうか。 - autostartup
-
TRUE
またはFALSE
。Essbaseサーバーの起動時にアプリケーションを起動するかどうか。 - minimum permission
-
文字列。すべてのユーザーがアプリケーション内のデータベースに持てる最小レベルの権限。
- connects
-
TRUE
またはFALSE
。アプリケーション・マネージャより低い権限を持つユーザーが、データベースの起動が必要になるアプリケーションのデータベースに接続できるかどうか。 - commands
-
TRUE
またはFALSE
。十分な権限を持つユーザーが、アプリケーションのデータベースに読取りリクエスト(またはそれ以上)を行えるかどうか。 - updates
-
TRUE
またはFALSE
。十分な権限を持つユーザーが、アプリケーションのデータベースに書込みリクエスト(またはそれ以上)を行えるかどうか。 - security
-
TRUE
またはFALSE
。FALSEの場合、Essbaseのセキュリティ設定はアプリケーションに対して無効化され、すべてのユーザーがアプリケーション・マネージャとして扱われます。 - lock_timeout
-
数値。データ・ブロックへのロックをクライアントが保持できる最大時間間隔(秒単位)。
- max_lro_file_size
-
数値。0の場合、LROの添付サイズに制限はありません。その他のサイズはすべてKB単位で表示されます。
- application_type
-
アプリケーションのエンコーディングのタイプ。数値型コードは、次のように変換されます:
0 Unspecified encoding type. The application was created using a pre-Release 7.0 version of Essbase. 1 This value is not in use. 2 Non-Unicode-mode application 3 Unicode-mode application
- application_locale
-
アプリケーションで使用される文字セットの言語。
- server
-
Essbaseサーバーをホストしているコンピュータの名前。
- application_status
-
アプリケーションが開始されたかどうか(またはステータス間であるかどうか)のステータス。数値ステータス・コードは次のように変換されます:
0 Not Loaded 1 Loading 2 Loaded 3 Unloading
- elapsed_time
-
アプリケーションがロードされていた期間。
- users_connected
-
アプリケーションに現在接続されているユーザー数。
- storage_type
-
アプリケーションのデータ・ストレージ・タイプ。数値ストレージ・タイプ・コードは次のように変換されます:
0 Default data storage (same as 1) 1 Block storage (multidimensional) 4 Aggregate storage
- number_of_databases
-
アプリケーションのネームスペースに含まれるデータベースの数。