Drop Partition
MaxL drop partition文は、2つのEssbaseデータベース間のパーティション定義を削除するために役立ちます。この文を使用するには、各キューブに対するデータベース・マネージャの権限が必要です。
キーワード
MaxL drop partitionを使用すると、次の方法でパーティション定義を削除できます。
- drop...partition DBS-NAME from...
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現在のターゲット・キューブとソース・キューブ間のパーティション定義を削除します。
- drop...partition DBS-NAME to...
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現在のソース・キューブとターゲット・キューブ間のパーティション定義を削除します。
- drop...partition … at <host-name>
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リモート・インスタンスに関連付けられたパーティション定義を削除している場合は、ホストの場所を指定します。
検出URL (/agentで終わる)を使用して場所を指定します。例:
"https://myserver.example.com:9001/essbase/agent"
- drop...partition … force
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ターゲット側のパーティション定義がないか無効であっても、ソース側のパーティション定義を削除する必要がある場合は、forceキーワードを使用します。詳細は、「パーティション削除の強制」を参照してください。
ノート
使用されていたcreate partition文の形式は次のとおりです。
create partition SOURCE to TARGET;
drop partition文の変形として効果があるのは、次のもののみです。
drop partition SOURCE to TARGET;
drop partition TARGET from SOURCE;
例
create or replace replicated partition sampeast.east area '@IDESCENDANTS("Eastern Region"), @IDESCENDANTS(Qtr1)' to samppart.company at "https://myserver.example.com:9001/essbase/agent";
drop replicated partition Samppart.Company from Sampeast.East;