集約ストレージ・データ・ロード・バッファのリスト

ASOのMaxL query database文は、Essbase集約ストレージ・データベースにデータをロードするために初期化されているデータ・ロード・バッファをリストします。

次のMaxL文を使用して、集約ストレージ・データベースに存在するデータ・ロード・バッファのリストと説明を取得します。

query database appname.dbname list load_buffers;

この文では、既存の各データ・ロード・バッファに関する次の情報が戻されます。

表3-24 ロード・バッファのリストMaxL出力列

フィールド 説明

buffer_id

データ・ロード・バッファのID(1と4294967296の間の数)。

internal

データ・ロード・バッファがEssbaseによって内部的に作成された(TRUE)か、ユーザーによって作成された(FALSE)かを指定するブール。

active

データ・ロード・バッファがデータ・ロード操作によって現在使用されているかどうかを指定するブール。

resource_usage

データ・ロード・バッファが使用できる集約ストレージ・キャッシュの割合(.01以上1.0以下の数値)。

aggregation method

バッファ内の同じセルの複数の値を結合するために使用するメソッドの1つ:

  • AGGREGATE_SUM: バッファに同じセルの複数の値が含まれる場合に値を加算します。

  • AGGREGATE_USE_LAST: 最後にロード・バッファにロードされたセルの値を使用して、重複セルを結合します。

ignore_missings

入力データ・ストリームの#MI値を無視するかどうかを指定するブール。

ignore_zeros

入力データ・ストリームのゼロを無視するかどうかを指定するブール。

関連するMaxLのリンク

query database (ASOの場合)