OUTALTMBR

Essbaseレポート・ライターのOUTALTMBRコマンドは、出力別名を(アウトラインの現在の別名表に定義された)別名に設定し、その後にメンバー名を続けます。

構文

<OUTALTMBR

ノート

別名とメンバー名を単一のスペースで区切ります。
メンバーの代替名を表示するレポートを生成するには、{ OUTALTNAMES }コマンドも使用する必要があります。代替名が存在しない場合は、メンバー名のみが表示されます。
OUTALTMBRは重複メンバー・アウトラインでは使用できません。REPALIASMBRを参照してください。

例

次の例は、Sample Basicに基づいています。

<PAGE (Product, Measures)
<COLUMN (Scenario, Year)
{OUTALTNAMES}
<OUTALTMBR
Actual
<CHILDREN Qtr1
<ROW (Market)
<IDESCENDANTS "300"
     !

前述のレポート・スクリプトの例では、次のレポートが生成されます:

                   300-10 Measures Actual 
                      Jan      Feb      Mar 
                 ======== ======== ======== 
Market                800      864      880 

            Vanilla Cream 300-20 Measures Actual 
                      Jan      Feb      Mar 
                 ======== ======== ======== 
Market                220      231      239 

             Diet Cream 300-30 Measures Actual 
                      Jan      Feb      Mar 
                 ======== ======== ======== 
Market                897      902      896 

               Cream Soda 300 Measures Actual 
                      Jan      Feb      Mar 
                 ======== ======== ======== 
Market              1,917    1,997    2,015