サンプル21: メンバー選択でのWITHATTRコマンドの使用

次のEssbaseレポート・スクリプトのサンプルは、WITHATTRコマンドを使用して、基本ディメンションのメンバーの属性に基づいて情報を表示する方法を示しています。

                       Profit Actual Qtr1 East 

                      Bottle         Can    Pkg Type 
                 =========== =========== =========== 
100-30                    74    #Missing          74 
200-30              #Missing    #Missing    #Missing 
200-40                   908    #Missing         908 
400-10                   645    #Missing         645 
400-20                   290    #Missing         290 
400-30                   545    #Missing         545 

次のスクリプトを使用してサンプル21を作成します。

{WIDTH 12}
<Page (Measures, Scenario, Year, Market)
Profit
Actual
Qtr1
East
<Column ("Pkg Type")
<ICHILDREN "Pkg Type"
<Row (Product)
<WITHATTR(Caffeinated,"<>",True) 
<IDESCENDANTS Product
! 

レポート出力は、パッケージ・タイプ別のカフェイン入り製品に対する第1四半期の純利益に関するデータが反映されます。特定のパッケージ・タイプにデータがない場合、データ値は#MISSINGになります。属性は疎ディメンションにのみ定義されるため、サンプル・レポートにはいくつかの#MISSING値が含まれます。