サンプル20: メンバー選択での属性の使用

次のEssbaseレポート・スクリプトのサンプルは、属性ディメンションのメンバーを使用して、それらの属性ディメンションに関連付けられている基本ディメンションのデータを表示する方法を示しています。

Profit Actual Caffeinated_True Qtr1 East 

          Ounces_32   Ounces_20   Ounces_16   Ounces_12      Ounces 
        =========== =========== =========== =========== =========== 

Bottle     #Missing         488         240        (586)        142 
Can        #Missing    #Missing    #Missing       2,776       2,776 
Pkg Type   #Missing         488         240       2,190       2,918 

次のスクリプトを使用してサンプル20を作成します。

{WIDTH 12}
<Page (Measures, Scenario, Caffeinated, Year, Market)
Profit
Actual
Caffeinated_True
Qtr1
East
<Column (Ounces)
<ICHILDREN Ounces
<Row ("Pkg Type")
<ICHILDREN "Pkg Type"
    ! 

レポート出力には、カフェイン入り製品について、提供されているすべてのサイズとパッケージ・タイプ別の第1四半期の純利益のデータが反映されています。指定されたパッケージ・タイプの指定されたサイズにデータがない場合、データ値には#MISSINGと示されます。属性は疎ディメンションにのみ定義されるため、サンプル・レポートにはいくつかの#MISSING値が含まれます。行の抑制や、N/Aなどの置換テキスト文字列をかわりに使用して、欠落した値を表せます。改ページや欠落した値のラベルを代替する例については、サンプル2: 欠落した値の処理を参照してください。