構文のガイドライン
Essbaseレポート・ライター・コマンドを少なくとも1つのスペースで区切ります。感嘆符付きでレポート・スクリプトを終了します。コマンドをグループ化し、説明のコード・コメントを挿入できます。スペースまたは特殊文字を含むメンバー名は、引用符で囲む必要があります。
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各コマンドは、少なくとも1つのスペース、タブまたは新しい行で区切ります。空白行、スペースまたはタブを追加してもレポート処理には影響しません。
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コマンドは大文字または小文字で入力します。コマンドでは、大文字と小文字は区別されません。データベース・アウトラインで大文字と小文字が区別される場合、レポート・スクリプトで使用されるメンバー名がアウトラインと一致する必要があります。
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レポートの処理を開始するには、!のレポート出力コマンド(感嘆符またはびっくりマーク)を入力するか、1つ以上の連続する数値を入力します。同じレポート・ファイル内に、1つ以上のレポート・スクリプトをそれぞれの!コマンドで終了させて配置できます。
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1組の中カッコ内で複数のフォーマット・コマンドをグループ化できます。たとえば、次のフォーマットはシノニムです。
{UDATA SKIP}
{UDATA} {SKIP}
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スペースやメンバー名Defaultが含まれるメンバー名は、"Cost of Goods Sold"、"Default"のように二重引用符で囲みます。
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フォーマット・コマンドの前に=、-および_が3文字以上あると、レポート・エクストラクタではこの文字が関係のない下線文字であるとみなされて無視されます。例: ==={SKIP 1}
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// (二重スラッシュ)を使用してコメントを示します。コメントに続く行の内容はすべてレポート・ライターによって無視されます。各コメント行は二重スラッシュで開始する必要があります。