フェデレーテッド・キューブのデータ・ロード・オプション

フェデレーテッド・データの管理方法に応じて、Essbaseのデータ・ロード・ジョブを使用してデータをロードするか、Autonomous AI Databaseのデータ・ロード・ツールを使用できます。

Essbaseフェデレーテッド・キューブから、Essbaseのデータ・ロード方法またはAutonomous AI Database Data Studioで使用可能な方法(Autonomous AI Database Data Studioの機能を参照)を使用して、Autonomous AI Lakehouseのファクト表にデータをロードできます。

Essbaseを介したフェデレーテッド・キューブへのデータのロード

Essbaseからファクト表へのデータ・ロードを実行する前に、OracleではEssbaseサーバーにデータファイルをアップロードすることをお薦めします。クライアント側のデータ・ロードはサポートされていますが、時間がかかります。

Essbase形式のデータ・エクスポート・ファイルをフェデレーテッド・キューブにロードすると、時間がかかる場合があります。データ・ロードを最適化するには、DBMSで書式設定されたソース・ファイルを使用します。DataExportCSVFormatオプションを指定してDATAEXPORT計算コマンドを使用すると、それを作成できます。CSV形式のファイルは、ソース・ファイルのDBMS_CLOUDパッケージ書式オプションに従っているため、より迅速にロードできます。

ファクト表とデータ・ロード入力ソースでのピボット・ディメンション

データ・ロード入力ファイルで使用されるピボット・ディメンションは、ファクト表のピボット・ディメンションと同じである必要があります。

たとえば、次のファクト表では、ピボット・ディメンションはMeasuresディメンション(Sales、COGS、Marginなど)です。


列ヘッダー"Year"、"Product"、"Market"、"Scenario"、"Sales"、"COGS"、"Margin"、"Marketing"、"Payroll"、"Misc"、"Total Expenses"、"Profit"、"Opening Inventory"、"Additions"および"Ending Inventory"を含む、SQL Developerで表示される非正規化データおよびメタデータのファクト表。

このファクト表の、許容可能なデータ・ロード入力ファイルの形状は類似しています。これは、それに同じピボット・ディメンションがあるためです。例(切捨て済):

"Year","Product","Market","Scenario","Sales","COGS","Margin","Marketing","Payroll","Misc","Total Expenses","Profit","Opening Inventory","Additions","Ending Inventory"
"Jan","100-10","New York","Actual",678,271,407,94,51,0,145,262,2101,644,2067
"Feb","100-10","New York","Actual",645,258,387,90,51,1,142,245,2067,619,2041
"Mar","100-10","New York","Actual",675,270,405,94,51,1,146,259,2041,742,2108

入力ファイルのピボット・ディメンションがファクト表のピボット・ディメンションと異なる場合は、ロードにさらに時間がかかる場合があります。

MaxLでの複数のインポート・ファイルはサポートされていない

ワイルドカード文字を含むMaxL import文を使用して並列で複数のファイルからデータをインポートすることは、フェデレーテッド・キューブではサポートされていません。

Essbaseデータ・ロードを使用せずに、フェデレーテッド・キューブにデータを直接ロードする

注意:

この情報は、ADWで自分のデータを管理することを選択した場合にのみ適用されます。Essbase管理フェデレーテッド・キューブには、Essbase以外のデータ・ロード・ツールを使用しないでください。

EssbaseからAutonomous AI Lakehouseにデータをロードする必要がない場合は、Autonomous AI Databaseでデータ・ツールを使用して、ファクト表へのデータ・ロードや、その他の管理タスクを実行できます。ただし、キューブ・アウトラインとファクト表が同期されていることを確認してください(「フェデレーテッド・パーティション・キューブでのメタデータに関する事前注意」を参照)。

Essbase以外のツールを使用してEssbase管理のファクト表をロードすることはお薦めしません。

Essbaseツールを使用せずにファクト表にデータを直接ロードする場合は、次の注意事項に従ってください:

  • ファクト表に重複する行をロードしないでください。
  • 交差は格納済データ用である必要があります。
  • Essbaseで使用される正確なメンバー名または完全修飾メンバー名を使用してデータをロードする必要があります。別名を使用してロードしないでください。

Data Studioを使用したAutonomous AI Databaseへのデータのロードの詳細は、Autonomous AI Database Data Studioの機能を参照してください。

OCIにAutonomous AI Databaseをデプロイする方法の概要は、Oracle Autonomous AI Database 15分クイック・スタートのLivelabを参照してください。