Cube.FederatedPartitionワークシートの理解
Cube.FederatedPartitionワークシートは、接続名、ファクト表名、ピボット・ディメンション名、ストレージ管理タイプなど、フェデレーテッド・パーティションを定義します。ディメンションおよびピボット・ディメンションのマッピングも含まれます。
プロパティ表フィールドと有効な値
プロパティまたはフィールド | 有効な値 | 説明 |
---|---|---|
接続名 | 接続の名前 | 「フェデレーテッド・パーティションの接続の作成」に示すように、管理者が以前に作成したAutonomous Data Warehouseへのグローバル・レベル接続。 |
ファクト表 | ファクト表の名前 | 数値およびキーを格納するAutonomous Data Warehouseのファクト表の名前。 |
ピボット・ディメンション | ピボット・ディメンションの名前 | 「ピボット・ディメンションの特定」プロセス中に、Essbaseアウトラインから使用するピボット・ディメンションの名前。 |
ストレージ管理 |
|
ユーザー管理では、ファクト表を作成および管理します。Essbaseを管理すると、Essbaseでファクト表を作成および管理できます。Essbase管理は、21.6のプレビュー・モードです。 |
ディメンション・マップ表のフィールドと有効な値
プロパティまたはフィールド | 有効な値 | 説明 |
---|---|---|
ディメンション | ディメンション名 | ファクト表の列名にマップするEssbaseディメンション・メンバー名。 |
ファクト列 | ファクト表の列名 | Essbaseディメンション・メンバー名にマップされるファクト表の列名。 |
ピボット・ディメンション・マップ表のフィールドおよび有効な値
プロパティまたはフィールド | 有効な値 | 説明 |
---|---|---|
メンバー | ピボット・ディメンションのメンバー名 | ピボット・ディメンションのEssbaseメンバーの名前。 |
世代番号 | 世代番号に一致する数値 | 世代番号。 |
ファクト列 | ファクト表の列名。 | ピボット・ディメンションのEssbaseメンバーにマップされるファクト表の列名。 |
ノート:
ピボット・ディメンションでは、ファクト表の列とEssbaseメンバー名の間に1対1の関係が強制されます。フェデレーテッド・パーティション・ワークシートは、デザイナ・パネルで作成できます。「キューブ・デザイナでのフェデレーテッド・パーティションの作成」を参照してください。
フェデレーテッド・パーティションについてさらに学習するには、「フェデレーテッド・パーティションを使用したEssbaseとAutonomous Databaseの統合」を参照してください。