6 構成を標準化するシステム・グループの構成
警告:
このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended Supportでの期間限定でサポートされます。 Oracle Linux 7は現在拡張サポート中です。 詳細は、Oracle Linux拡張サポートおよびOracleオープン・ソース・サポート・ポリシーを参照してください。
OS管理ハブを使用してオペレーティング・システム・インフラストラクチャを管理することを検討してください。 詳細は、「OS管理ハブ」を参照してください。
システムのグループを指定すると、同時にエラータを適用したり、パッケージを更新したり、チャネルのサブスクリプションを変更するなど、多くのシステムを同時に変更する方法が提供されます。 システム・グループを使用すると、ソフトウェア構成を標準化して、メンバー・システムが一貫したリリースおよびパッチ・レベルを持つようにすることができます。 大規模なデプロイメントでは、システム・グループを使用するとシステム管理タスクを自動化できます。
システム・グループは、webインタフェースの「システム・グループ」ページ、またはspacecmdコマンドのgroup_createおよびadd_systemsサブコマンドを使用して作成できます。
システム・グループ内のすべてのサーバーのベース・チャネルを変更するなど、「グループ名」を指定して、システム・グループ内のすべてのサーバーを変更することもできます。 また、多くのシステムのチャネル・サブスクリプションを同時に変更して、現在テスト・チャネルにサブスクリプションされているすべてのシステムを、代わりにプロダクション・チャネルをサブスクリプションするようにプロモートすることもできます。
Oracle Linux Manager管理操作は、単一のシステム・グループ、または複数のシステム・グループの結合または交差に対して実行することもできます。 「Oracle Linux Manager: クライアント・ライフ・サイクル管理ガイドforリリース2.10」のクライアント・システムを管理するためのシステム・グループの構成を参照してください。