3.13.16 管理サービスでのアプリケーション・ビルド・ステータスの変更

インスタンス管理者は、アプリケーションのビルド・ステータスを変更できます。

3.13.16.1 アプリケーション・ビルド・ステータスの変更の概要

ビルド・ステータス属性を使用して、アプリケーションが他の開発者によって変更されるのを防ぎます。

ビルド・ステータス属性には2つの設定があります。

  • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。

  • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。

    ビルド・ステータスを「アプリケーションの実行のみ」に設定することは、他の開発者によってアプリケーションが変更されないようにするために有効な方法です。

ビルド・ステータスを変更する方法

アプリケーションのビルド・ステータスは、次のようにして変更できます。

3.13.16.2 管理サービスでのビルド・ステータスの変更

管理サービスでのビルド・ステータスの変更は「ワークスペースの管理」、「アプリケーションの管理」で行います。

管理サービスでビルド・ステータスを変更するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Application Express管理サービスにサインインします。
  2. 「ワークスペースの管理」をクリックします。
  3. 「アプリケーションの管理」で、「ビルド・ステータス」をクリックします。
    ビルド・ステータス・ページが表示されます。レポートをカスタマイズするには、ページ上部にある検索バーを使用します。
  4. 該当するワークスペースの横にある「編集」アイコンをクリックします。

    ビルド・ステータスの編集ページが表示されます。

  5. 代替ビルド・ステータスを選択します。
    • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。アプリケーションは、ワークスペースのアプリケーション・ビルダーに表示されるアプリケーション・リストには表示されません。
    • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。アプリケーションは、ワークスペースのアプリケーション・ビルダーのアプリケーション・リストに表示されます。
  6. 「変更の適用」をクリックします。

ヒント:

デプロイ時に「アプリケーションの構築のみ」を選択した場合、この設定を変更する唯一の方法はOracle Application Express管理サービスのビルド・ステータス・ページで変更することです。