3.3 インスタンス設定の管理
「インスタンスの管理」ページの「インスタンスの設定」リージョンを使用して、機能の可用性、セキュリティ、インスタンスの設定(つまり、一般的なワークスペース動作)およびワークスペースの消去設定を構成します。
- 機能構成の管理
「機能構成」ページを使用して、アプリケーション開発設定、アプリケーション・インストール・オプション、SQLワークショップ機能、データベースおよびアクティビティの監視、RESTfulサービス、サービス・リクエストおよびチーム開発を構成します。 - セキュリティの構成
インスタンス管理者は、サービスレベルのセキュリティ、Real Application Securityに対するサポートの構成、セッション・タイムアウトの構成、ワークスペースの分離によるブラウザ攻撃の防止、リージョンおよびWebサービスからのドメインの除外、認証制御の構成、強力なパスワード・ポリシーの作成、認可済URLの管理など、インスタンス・セキュリティを構成できます。 - インスタンスの設定の構成
Oracle Application Express開発インスタンスの各種の一般的な設定を制御します。これには、ワークスペースのプロビジョニング動作、記憶域、電子メール、ウォレット情報、レポート出力、「ヘルプ」メニュー、ワークスペース・サイズ・オプションおよびアプリケーションID範囲の構成が含まれます。 - アクティブでないワークスペースの消去
アクティブでないワークスペースは、貴重な記憶領域を消費して、システム・パフォーマンスを低下させます。インスタンス管理者は、アクティブでないワークスペースを定期的に消去するようにインスタンスを構成できます。 - REST管理インタフェースの使用
REST管理インタフェースを使用して、REST管理インタフェースの有効化または無効化、RESTクライアント・アプリケーションの登録、RESTクライアントの詳細の表示、またはRESTクライアントの削除を行います。