1 Oracle Application Express APIリファレンスのリリース20.2での変更点

Oracle Application Express APIリファレンス内のすべての内容は、リリース20.2の機能にあわせて更新されました。

新機能と更新

このリリースでは、次のトピックが追加または更新されています。

  • APEX_EXEC (新規)

  • APEX_INSTANCE_ADMIN (更新)

    • ADD_WEB_ENTRY_POINTプロシージャ - 新しいプロシージャは、URLを介してコールできるオブジェクトのホワイト・リストにパブリック・プロシージャを追加します。

      ADD_WEB_ENTRY_POINTプロシージャを参照してください。

    • REMOVE_WEB_ENTRY_POINTプロシージャ - 新しいプロシージャは、URLを介して呼び出せるオブジェクトのホワイト・リストからパブリック・プロシージャを削除します。

      REMOVE_WEB_ENTRY_POINTプロシージャを参照してください。

    • 次の新しいパラメータが追加されました。
      • ENABLE_LEGACY_WEB_ENTRY_POINTS
      • RESTRICT_RESPONSE_HEADERS
      • TRACE_HEADER_NAME
  • APEX_MAIL (更新)

    ADD_ATTACHMENTプロシージャ - 新しいプロシージャは、BLOBおよびCLOB添付タイプを外部への電子メール・メッセージに追加します。

    ADD_ATTACHMENTプロシージャのシグネチャ1およびADD_ATTACHMENTプロシージャのシグネチャ2を参照してください。

  • APEX_PLUGIN (更新)

    • このリリースの新機能は次のとおりです。
      • t_item_meta_data_result
    • このリリースでは、次のデータ型が更新されました。
      • t_item_render_result

    APEX_PLUGINで使用するデータ型を参照してください。

  • APEX_REST_SOURCE_SYNC (新規) - 行をただちにマージするか、スケジュールされた間隔でマージすることで、表間でデータを同期できます。

    APEX_REST_SOURCE_SYNCを参照してください。

  • API_STRING_UTIL (新規)

    • GET_FILE_EXTENSIONファンクション

    • GET_SLUGファンクション

    • DIFFファンクション

    • PHRASE_EXISTSファンクション(以前のFIND_PHRASE)

    APEX_STRING_UTILを参照してください。

  • API_STRING_UTIL (新規および更新)

    • REMOVE_USERプロシージャのシグネチャ1

    • REMOVE_USERプロシージャのシグネチャ2

    前述のREMOVE_USERプロシージャは、ユーザーIDパラメータとユーザー名パラメータの2つのプロシージャに分割されています。APEX_UTILを参照してください。

非推奨となったかサポートが終了した機能

  • 次のAPEX_STRING_UTILファンクションおよびプロシージャは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。

    • FIND_FILE_EXTENSIONファンクション

    • FIND_PHRASEファンクション

    • TO_SLUGファンクション

    APEX_STRING_UTILを参照してください。

『Oracle Application Expressリリース・ノート』非推奨となった機能およびサポートが終了した機能に関する項を参照してください。